DO~も店長です!
これまた、約1か月ぶりの更新となってしまいました・・・
モーターサイクルショー終わりの溜まった仕事と脱力感がやっと取れてる今日この頃です!
早速ですが、臨時休業のお知らせです!
急な告知で申し訳ないですが
5月3~7日まで臨時休業とさせていただきます!
8日は月曜日で通常は定休日ですが、
8日より営業を再開いたします!
誠に勝手では御座いますが、
宜しくお願い致します。
連休は何もかもを、忘れて遊び倒したいです!
by店長
(現実そんなに甘くないです・・・)
さて、、、、、
言いたいと事は山ほどあるけど
今日はこんなネタにしてみました・・・
とあるお客様より、
スコルパってメーカーのT-RIDE(ティーライド)↓
(簡単に言えば外車でエンジンだけヤマハのWR250F)
(もう廃盤な車両です)
ってバイクがあるんですが・・・
エンジンは調子良いんですが、
低速でよくエンストするんですがこんなもんですか?
と聞かれまして・・・
私個人的な回答をすると・・・・
「低速はエンストします!そんなもんですよ」(WR250Fに乗る事、約5年・・・なもので・・・)
ってお答えしたが、
改善したいと熱くご要望されたので・・・・
私的に如何したらいいのかを説明すると
フライホイールを重くするとエンストしにくくなりますよってご説明!
(私のWR250Fには、装着済みで実証ずみですが・・・)
と言うよりもT-RIDEは最終年位式ぐらいには標準装備されていて、
私はそれをWR250Fに取り付けましたよ・・・ってご説明。
(だから、買えば解決しますよ)
ってな話を約半年ぐらい前にしてたんですが、
お客様は、探してみたがそんなもの、もうないし
出てこない・・・・
作ってるメーカーも無い・・・
オフロードレーサー車両は大体、フライホイール増量ウエイトって売ってるんですが、
WR250Fどうも無いみたい・・・・
スコルパ純正部品も無い
そりゃそうだよね・・・・
5~6年前に廃盤になってる外車なんでパーツでないよね・・・
と言う事で、作ってみる事にしました・・・・
とりあえず材料を調達し、
切削開始!
出来上がりがこんな感じ
こんなリングを作って・・・
とりあえず計測!
とりあえず約200グラムの増量となります!
(正直な所、最終的に入れてみたら当たったところがあったので削ったので)
(正味210グラムぐらいの増量になっていると思います)
出来上がったリングをフライホイールにプレスで圧入!
結構な公差での圧入の為、溶接しなくても取れる事は無いと思います。
私のは、約4年かん問題無しです!
ノーマルと比較写真ですが、
たったこれだけで何か変わるの?って思う方が多数だと思いますが、
乗った時の違いは大きいんです!
その後取付・・・・
で完成しました!
取り付け時は少し試行錯誤しましたが。
データ取り完璧ですwwww!
この車両のインプレッションは出来ませんが、
以前、私が感じたインプレッションですが、
●低速でのトルクアップ!
ヒルクライムアタックなどは完全有効だと感じました!
低速域で粘ってくれるのでトコトコ登ってくれるバイクになりました!
●低速でのエンストし難い!
●始動性向上
但し、デメリットを考えると、
▲重くなる事により、エンジン回転レスポンス悪化
(ただ、元々がWR250Fなので高回転でパワーバンドって感じでもないので)
(レスポンスが嫌になった事も無いですし、そもそも気づき難いレベルです)
▲高回転マシンのWR250Fなのでクランクへのダメージも考えられます
(フライホイールを重たくしている車両は全て同じ考えなので深く考える必要は無いと思ってます)
(レーサーなのでクランクダメになれば交換すればいいと言う考え方な私です)
(市販車のフライホイールは1.5Kgから2Kgぐらいはあります)
ハッキリ言って、好みの問題です!
まぁ~こんな感じですかね・・・
と言う事で、
製品化しました!
詳しくは、当店のウェブショップ↓にてご覧ください!
http://gang-store.com/17_176.html
そして・・・
2ストYZ250カスタム車(2014年式)
を解説してみたいと思います!
このバイクは、発売されたのが、2004年ぐらいから販売されていて、
マイナーチェンジこそあれど、、2017年も基本的にあまり変わらず、
販売されているヤマハのロングセラーオフロードレーサーバイク!
(エンジンの基本設計は2000年ぐらいから変わっていないとか?)
ただ、乗っている人は少ないのか、
あまりネットで調べてもこれについてドウのコウの書いてる記事が無かったので
書いてみたいと思います!
基本的に売っていない部品(ワンオフ)が多いです。
詳細はお問い合わせください。
カスタム自慢をしてみたいと思います!
(但し、カスタムを私がやった訳でもなんでもないので自慢にもならないですが・・・)
(ブログを見て参考になる人がいるのでれば、と思い暴露します!)
最近、ちまたで少しずつ盛り上がっていると噂のハードエンデューロ!
↑のYZ250は元々、G-NETシリーズ(ハードエンデューロシリーズ戦レース)に出場し、
固定ゼッケン(年間で成績を収めた上位9名猛者)を獲得している
ジミーテックの大社長の持ち物だった車両なんですよね。
(今は、ウチにいますがwww)
やはりその仕様(カスタム)はモトクロスや、エンデューロのカスタムとは異なり、
独自に進化を遂げている事は、間違いありません!
そんなハードエンデューロなYZ250カスタム紹介です!
まずはじめに
●前後のサスペンションですが、かの有名なテクニクスさんにて
リバルビング加工をしているとの事、(味付けは鈴木健二さん仕様らしいです)
(個人的な感想は、これはスゲー!って思いました、何しかスムーズに入ります)
(少しの段差なら気にせず突っ込める魔法の改造ですね!)
(かといってふにゃふにゃで飛ばせない訳でも無いです)
(奥は確りとしている印象です・・・)
●リアのサススプリングはYZ125純正のチタンスプリング(バネレートの問題です)
●前後のサスは足付き向上でダートフリークのローダウンキット挿入済み
この当時はYZ250Xはラインナップに無く、
YZ250は19インチの為、エンデューロ仕様にする為には、
一番最初にカスタムするポイントだったところですね・・・
(メリット① 18インチにする事でタイヤチョイスバラエティが増える)
(メリット② ステアなどの障害物を超える場合はやはり有利と言われています)
(19インチ車に乗ってステアなんてした事無いので私は分かりません)
次に
フロント周りですが、
モトクロスでは超危険とも考えられる悪魔のカスタム
●ワンオフ アルミアクスルシャフト!
一応、材質は超超ジュラルミン7075材です。
これにするだけで一気に100gの軽量化が実現しますが、
まさに諸刃の剣で圧倒的な軽さを体感できますが、
耐久性に問題は有ります!
継続的に使うと何時か折れる可能性は否めませんが、
そんな事自家責任だし、
そんなにカッ飛ばす事の無い遊びなので人によっては、
効果的です。
経験談ですが、一応1年使いましたが、問題は今の所無いです。
ある人は2年使った挙句、激しく単車を投げた時に、
曲がってはしまいました。でも折れてはい無かったです。
基本的にトライアル競技車は前後アルミアクスルシャフトです!
結果的にモトクロスの様なジャンプをしなければ、
1年使うレベルでは問題ないようです。
(悪魔でも自己責任なカスタムですね♪)
●YZ系フロントフォークエンドガード
(これは必須アイテムです!アンダーは極端な軽量化が施されているので岩に当たれば割れます!)
●フロントハブシールレス ワンオフアクスルカラー左右
(単純に軽量化です。そのままシールを取ってしまうとグリスが飛び出しますので)
(同時にベアリングをシールベアリングに交換してしまい)
(高圧洗車しても水の浸入を増えぐ為にカバーするようなカラーに変更されてます)
(デメリットはベアリングのフリクションが悪化と言う点です)
(これも飛ばさなければさほど気になる事は無いです。)
●ワンオフ リアのアクスルシャフトアルミ化 ●ナットアルミ化
(これもフロント同様の軽量化!)
(フロントに比べると体感は、私レベルでは、分かりませんでした)
●リアサスペンションのリンク周り一式 大宮製作所ワンオフチタンシャフト
(写真が悪いので分かり難いですが、シャフトはチタン&アルミの)
(コンポジットシャフト芯はチタンで傘がアルミでローコスト仕上げですね!)
次にエンジン廻り!
●FMFチャンバー&FMFサイレンサー(マフラー)
(何タイプかあるらしいですが、上が回らないマフラーとの事です)
(乗った感じはそんな印象でしただからより、ラフくアクセル開けれます)
(ただ、低・中速は良い感じとの事です)
(ノーマルの方が高回転域のパワーは間違いなくあるとの事)
●ジミーテック製 カーボンガード類
●サイレンサーガード
●クラッチカバーガード
●ウォーターポンプガード
(全部、ジミーテック{JIMMY TEC}製です!)
(一点一点、職人のハンドメイドなので丈夫で作りが良いのが特徴です)
詳しくはお問い合わせください。
●アテナ製300ccボアアップキット
(最高のトルク&パワーを手に入れる事が出来ます!)
(海外のオフロード競技車両では最近、当たり前のようにラインナップあるのが)
(300ccのシリーズです、軽量な2ストエンジンでパワーを手に入れる事が出来ますね)
(ヒルクライムなどで斜度に対してパワー負けしない感じが最高でした!)
●GYTR製フライホイール(総重量800g)
(ただ噂では、総重量940gになるとかなり乗り安くなるらしい・・・)
(また今度加工されたGYTRフライホイールを2次加工してみたいと思います・・・・)
●YZ250/125用 発電キット
●リチウムイオンバッテリー
(発電量は調べてませんが、かなり弱めとの事ですが)
(PCファンが回りっ放しでも大丈夫らしいですが)
(PCファンの要領によるので後日調べてみたいと思います。)
●PCファン ファン取付ベース(ジミーテック製ワンオフ品)
(取付が正しければ正しいほど、空気の吸い込み量が変わります)
●油圧クラッチレリーズ ●油圧クラッチマスター
(トライアルショップ エクセルさんにて販売してるキットですね)
(圧倒的に軽くなって、格段に操作性が高上します)
(これ無しではオフ車は乗りたくないと思えます)
●クラッチスプリング(YZ250X)用流用
(少し軽くなるらしいです)
●ボイセンリードバルブ
(変えたばかりで乗っていない・・・・詳細不明)
(低速トルクが増えるらしい・・・)
●モーションプロ製クーラントリザーバータンク
(ただ、クーラントがエバンスらしいので付いている意味はほとんどないとの事です)
(エバンスクーラントとは沸点が以上に高い冷却水です)
(だから噴かないと言うのが売りな、冷却水!)
(沸点高いだけで、エンジン温度が一定と言う訳ではありませんので)
(最近のFI車に入れるとトラブルが起こるとか起こらないとか言う噂ですが)
(良し悪しなんですかね)
(要はエンジン温度が上がりすぎて高温度を感知したICUは燃料を)
(を正しく遅れなくなって、調子が一時的に悪くなるとか?)
(真相はしりませんwww)
次に
●ワンオフバックステップ ●ブレーキペダルショート加工
(好みの問題ですね)
(メリットデメリットがハッキリと出てしまうパーツです)
(スタンディング乗車時は、前のトラクションが抜け気味になるので)
(飛ばすと怖いです)(軽いブレーキなのに急に前が滑ります)
(ヒルクライムは間違いなく効果が発揮できます)
(フロントアップも安易に行えるようになります)
(個人的にバックステップ好きですが)
(ノーマルポジションでテクを磨く方が良いような気もします・・・)
●大宮製作所ワンオフ チタンラジエターガード
(軽くて、高強度64チタンで作り上げたラジエターガード)
(岩場でのヒットも安心です)
(市販品のアルミガードも丈夫ですが重いです。)
●アチェルビス強化プラスチックハンドガード
(強度あまりないですはないよりましだし、オープンエンドより安心)
(軽いのが魅力的なパーツだと思います)
(プラスチックなので転倒しすぎると割れますが割れても、次もコレでって感じなのが感想です)
●ARC製レバー
(形状記憶合金ブレーキレバー)
(曲り過ぎても手でもとに戻る優れ物!)
(最近付けてる人多いですね♪)
基本的な大胆なカスタムは以上だと思います。
細かいとこは置いときます。
結局のところ試行錯誤で自分に合ったバイクを作り上げるのが
理想なので、パーツ交換すればそれでよしって訳でも無いです!
オフロード問わず、どんなカスタムも基本的に
メリットデメリットは出ると思ってるのが私の考え方です。
ですがやり尽くしたカスタムが素敵です!
ここまでしなくても問題なく乗れますが、
個人的な感想は最高の仕上がりです!
2スト嫌いな私でしたが、乗り安いのでこのバイクは有りです!
極端だと思われるほどのハードエンデューロ仕様のカスタム車です!
気になる方は一度、作ってみてください。
(タブンスゴイセイサクヒィ~~~~)
(あえて言いませんがwww)
話は飛び飛びですが、
ギャングパーツでもいろいろなパーツを製品化・販売を
おこなっておりますが、こういうカスタムも熱くて大好きです!
ワンオフと書いているパーツは基本的に売ってません。
それぞれの職人さんのプライスレスな気持が詰まってるんでしょうね・・・
それでは今日はこの辺で、
連休な人も連休じゃない人も
よいGWをお送りください!
お疲れ様です!